Chamo/AI.BiSの自動話しかけ機能を最大限に活用していただくと、
オペレーター様が不在時のときにもチャットを有効に稼働させておくことができます。
そのためには以下の2つの設定を組むと良いでしょう。
1.ラジオボタンによる自動返信設定を仕込んでおく
2.自動返信で答えられない質問が発生したときにはメッセージフォームを表示し、メッセージを残してもらう
順番に解説いたします。
1.ラジオボタンによる自動返信設定を仕込んでおく
まずは、以下の様な自動話しかけを設定します。
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<条件名>…ユーザへの話しかけ
<説明>…任意の説明文
<有効/無効>…有効
<アカウント状態>…オペレーターの有無に関わらず、常に実行
<時間設定>…サイトを訪問してから10秒後
<条件>…次の条件をすべて満たすとき
<アクション>…次のメッセージを送る
→ご訪問ありがとうございます!宜しければご要件をお伺い致します。
<選択肢を追加>…
①商品について
②資料請求
③チャットで質問する
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◆実際のチャット画面
上のように設定していただき、
サイトご訪問者様に質問項目へのクリックを促します。
次に、クリックのあった項目に対する自動返信を設定します。
設定方法は以下の通りです。
1−2 ラジオボタンのどれかがクリックされた際に、それに対して更に自動返信を行う
上で表示したラジオボタンのいずれかがクリックされた際に、
更にクリックされた項目に対し自動返信を行う設定方法です。
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<条件名>…「商品について」と回答したユーザへの自動返信
<説明>…任意の説明文
<有効/無効>…有効
<アカウント状態>…オペレーターの有無に関わらず、常に実行
<時間設定>…お客様が最後に発言したメッセージから2秒後
<条件>…次の条件をすべて満たすとき
・ユーザの話しかけが次に一致する…「商品について」
<アクション>…次のメッセージを送る
→ありがとうございます。
<選択肢を追加>…
①価格について
②在庫について
③配送について
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◆実際のチャット画面
このように、
『ラジオボタンでクリックを促す→選択肢ごとに自動返信』
のようにしていただきますと、チャット対応の半自動化ができ、チャット反応率を上げることもできるのでオススメです。
2.自動返信で答えられない質問が発生したときにはメッセージフォームを表示し、メッセージを残してもらう
サイトご訪問者様が発言した内容が自動返信に反応しなかった場合、オペレーター側から反応のない状態で会話が終了してしまいます。
これを防ぐために、
『自動返信の範疇を超えた質問があった場合のみメッセージフォームに切り替える』、といったことが可能でございます。
具体的な運用方法としては、
■ 自動返信→問い合わせフォーム
といった自動返信を設定する必要がございます。
この場合、
・ご訪問者様の発言後、◯秒間オペレーターからの返信がない場合、メッセージフォームを表示する
という自動返信を設定しておくと、
サイトご訪問者様の発言に対して『なんの反応もない』という事態を防ぐことができます。
以下に、その際の設定画面を載せますので、参考にしていただけますと幸いです。
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<条件名>…不在時の応答
<説明>…メッセージを残してもらうことを返信
<有効/無効>…有効
<アカウント状態>…オペレーターの有無に関わらず、常に実行
<時間設定>…お客様が最後に発言したメッセージから8秒後
<条件>…次の条件をすべて満たすとき
<アクション>…次のメッセージを送る
→お問い合わせありがとうございます。ただいまオペレーターが席を外しております。「フォーム表示」をクリックしてメッセージを残してください。
<選択肢を追加>…
フォームを表示
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◆実際のチャット画面