『優良ユーザー設定』では訪問者一覧画面でハイライトされるユーザーを設定できます。
チャット運用において、優先的に対応すべき顧客をIPアドレスから企業情報を取得、自動で条件を判別し、ターゲットユーザーを可視化することが可能です。
こちらのページでは例として、以下の条件をターゲット顧客として設定をします。
・所在地が東京都内
・上場している
・年間売上高は2億円以上
【設定手順】
Chamo/AI.BiS管理画面にログインし、左側カテゴリの『優良ユーザー設定』をクリックします。
次に、「新規追加する」のボタンをクリックします。
詳細設定画面に移りました。
ここでは、下記の項目をそれぞれの単位で設定が可能です。
「条件名」
「有効・無効」
「設定方法」
「住所(都道府県)」
「上場」
「売上高」
「資本金」
「従業員数」
「業種分類」
※Salesforceと連携している場合
「Salesforceでの顧客分類」と「Salesforceでの種別」の項目も条件として有効です。
こちらの3つの項目を順に設定します。
・所在地が東京都内
・上場している
・資本金は2億円以上
「条件名」・・・”都内の資本金2億円以上の上場企業”と記入
「有効・無効」・・・”有効”を選択
「設定方法」・・・”訪問者の特性から設定”を選択。
※”企業名から設定”を選択することで、ピンポイントで企業を設定することが可能です。なお検知される企業は、IPアドレスを登録している企業に限ります。
「住所(都道府県)」・・・”東京”を選択します。
※地域を特定しない場合は、”全ての住所”を選択します。
「上場」・・・ 東証一部、 東証二部、 マザーズ、 JASDAQを選択します。
「売上高」・・・特に指定が無い場合は、当該選択肢右側の”全てを選択”を選択してください。
「資本金」・・・”2億円~”を選択します。
「従業員数」・・・特に指定が無い場合は、当該選択肢右側の”全てを選択”を選択してください。
「業種分類」・・・特に指定が無い場合は、当該選択肢右側の”全ての業種”を選択してください。
条件を全て入力して、下部の『保存する』を押して下さい。
青枠の中に設定保存されます。
なお、この設定は複数設置することが可能です。
【ターゲット顧客訪問時】
「現在の訪問者一覧」の画面にて、『ターゲット顧客』が訪問した際には、下記の通り、オレンジ色のハイライトがされます。
※通常の訪問顧客はグレー、未対応顧客(最終発言がユーザー)はピンクで表記されます。
よってオレンジのハイライトの顧客を中心に対応することで、パフォーマンスの高いチャット接客を実現することが可能です。